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【秋華賞の回顧】3連単1098万円、大波乱の理由とは・・・

今年の3歳牝馬路線は中心になる馬が不在で、トップ集団に位置する馬が10頭ぐらいはいるような状況。桜花賞でもオークスでも波乱の結末でした。馬自身の状態やレース展開で簡単に勝ち馬が変わるメンバーであることは十分理解していたつもりでしたが、そういった想像をはるかに上回る大波乱が待っていました。3連単の払い戻し金1098万円はG1史上最高配当とのことです。

大波乱を演出した立役者を探すなら、馬場状態が真っ先に挙げられそうです。今年の春は馬場状態が良くなかったこともあって、どのレースでも近年のレースと比較して遅い勝ちタイムでした。この世代のトップグループの馬にとっては、2000mで1分58秒台になるような速い勝ちタイムの決着が初めてだったということで、馬自身が戸惑っていた部分もあったと思います。

また、今年の馬場は内側が抜群に良いということも挙げられます。経済コースを通ることができる内枠の馬、ハナに立つことができる馬が上位に来るのは当然のことと言えるでしょうね。しかもこれだけ速い時計になれば、4コーナーを回るスピードも速くなるので、4コーナーで動いた差し馬は外に振られてしまいます。安全策で外を回った人気馬は全滅してしまいました。

勝ったのは11番人気のブラックエンブレム。元々はオークスで4着に好走していた実力馬ですが、前走のローズステークスの15着敗退で今回は完全に人気の盲点になっていました。全然知りませんでしたが、どうやら道悪がダメな馬らしいです。今回、パンパンの良馬場となった秋華賞でようやく真価を発揮したということでしょうか。父がウォーエンブレムで、母父がヘクタープロテクター。こういう持続力が問われる速い勝ちタイムのレースになると、ダートで通用するぐらいのダッシュ力が必要になるようですね。

2着はムードインディゴ。ダンスインザダーク産駒は今の季節の京都ではとにかく走りますね。一瞬の切れ味よりも、こういう持続力の競馬が合っているのでしょう。最後の直線では外に回っていますが、実は道中では内ピッタリの経済コースを回っていました。

3着はプロヴィナージュ。道中はエアパスカルと激しい先頭争い。1コーナーではエアパスカルにハナを譲りましたが、ペースが落ちた向こう正面で自ら動いてハナに立ちました。最後の直線でも脚が衰えることなく、直線入り口では突き放すぐらいの雰囲気に見えました。最後は2頭に差されて3着に敗れましたが、惜しい競馬でした。

3番人気のエフティマイアが5着。今回は馬体重マイナス14キロで、きっちり絞れていました。道中は好位を追走。直線でもよく伸びていますが、あと一歩及ばず。4コーナーで早めに動いていったことで、伸び切れなかった印象でした。これがこの馬の脚質、と言ってしまえばそれまでなのですが、もう少し脚をためても面白かった気がします。

人気のレジネッタオディールトールポピーの3頭が揃って8,9,10着に敗退。最後の直線で伸び切れなかったところを見ると、速すぎる勝ちタイムに対応できなかったというのが最大の敗因でしょうね。こういう負け方をしてしまうと、立ち直るまでしばらくかかってしまうのではないでしょうか。

秋華賞(Jpn1・馬齢・京都・芝2000m)
1着-(4)ブラックエンブレム(岩田) 11人気
2着▲(1)ムードインディゴ(福永) 8人気
3着-(15)プロヴィナージュ(佐藤哲) 16人気

 単勝 4 2990円
 馬複 1-4 23080円
 馬単 4-1 52130円

1.58.4
ラップ 12.3 - 10.4 - 12.3 - 12.2 - 11.4 - 12.5 - 11.9 - 11.5 - 11.8 - 12.1
(58.6-59.8)




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関西馬になっちゃった!?

11年ぶりに関東馬が優勝する結果となった秋華賞。勝ったブラックエンブレムは美浦の小島茂之厩舎の所属です。でも新聞の調教欄を見ると、“栗”の文字が並んでいます。もしかして、関西に転厩していた!?と思ったら、ローズステークス前の9月6日から栗東に滞在して調整を行っていたとのこと。追い切りなしで桜花賞に挑むなど、型破りな調整方法が目立つ小島調教師。長期滞在の効果で体質も気持ちも関西馬に変わっていたのではないでしょうか。オークス4着なら好走して不思議はないのですが、人気の盲点だったとしか言いようがないと思います。



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【秋華賞の予想】3歳牝馬の頂点へ

混戦と言われ続けている3歳牝馬路線。最終決戦となる秋華賞が日曜日の京都競馬場で行われます。泣いても笑っても最後の一戦、勝った馬が3歳女王の座につくことになります。舞台は京都の内回り芝2000mです。コーナーでゴチャついたり、レース展開が乱れることもある特殊なコース。道中で上手く立ち回ることができた馬が勝つレースになると思います。

本命はトールポピーにしました。前走のローズステークスでは6着に敗退していますが、今回は状態面でガラリと一変していることを期待したいと思います。角居厩舎なら狙ったところにきっちり合わせてくるでしょうね。ジャングルポケット産駒ですが、京都競馬場も合っているような気がします。池添騎手は文句を言われないように外へ回してくると思いますが、器用な脚のないトールポピーにとっては良い形のレース運びになるでしょう。負けるとすればレース展開が落ち着きすぎて末脚が不発に終わってしまう場合ぐらいではないでしょうか。

レジネッタはなかなか勝ち切れないタイプではありますが、春のクラシックから常に安定した成績を残しています。オークスでも不利がなければ、もう少しきわどいレースになっていたでしょう。どういうレースを見せるか読めないところもありますが、外枠ということから考えると、中団の外でレースを進めるのではないでしょうか。脚をためてくる可能性があります。

人気の2頭が追い込み脚質ということでスローペースになるようなら大波乱もあると思います。乱戦になったときに期待したいのがムードインディゴ。最内枠からのスタートで脚をためて、上手く前の馬を捌いてくるようなら好勝負になると思います。

人気がなければ重い印をつけようと思っていたのがオディール。ちょっと人気になりすぎて妙味がなくなってしまいました。前走のローズステークスでは4着に敗れていますが、負けた3頭はすべて直線で外を走った馬。馬場の悪い内で4着争いを制したオディールは当然評価されて良いと思います。クロフネ産駒ということで直線平坦の京都はベストの舞台。大きな変わり身で2歳以来の激走もあって良いと思います。

エフティマイアは桜花賞とオークスで2着。クイーンステークスから間隔を開けて調整してきたのがすごく良い方に向かっているような気がします。ポイントは関東馬、久々の勝利なるか。

その他ではレッドアゲート。フラワーカップ、フローラステークスの強烈な脚が印象深い1頭です。ここで能力を発揮してくる可能性もあるでしょう。マイネレーツェルはもまれないレース展開になれば注目したい1頭。前に行く馬ではエアパスカル。京都で変わる可能性はゼロではない。あとはフローラSで逃げ切り寸前まで粘ったカレイジャスミンユキチャンは逃げる可能性もあると思っています。

秋華賞(Jpn1・馬齢・京都・芝2000m)の予想
◎トールポピー
○レジネッタ
▲ムードインディゴ
△オディール
△エフティマイア




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【秋華賞の展望2】ラップタイムを考える

京都の内回り芝2000mで行われる秋華賞。スタンド前の直線途中からスタートして内回りコースを1周します。3コーナーに上り下りがありますが、最後の直線は平坦。レース展開によって結果がガラリと変わる面白いコースだと思います。今回は過去10年のラップタイムを考察してみたいと思います。

秋華賞で最もよくあるラップタイムは以下のようなパターンになります。

(1) 12.5-11.0-11.9-12.2-12.2-12.1-11.7-11.6-11.9-12.0
(2) 12.3-10.8-12.0-11.9-12.0-12.3-11.9-11.5-11.6-11.8
(3) 12.4-11.0-12.2-12.2-12.3-12.3-11.8-11.6-11.3-12.1
(4) 12.4-11.0-12.1-12.4-12.0-12.0-11.6-11.7-11.6-11.6

スタート後の2ハロン目こそ速くなるものの、2コーナーから3コーナーの上り坂まで12秒台のラップタイムが続き、坂の下りから残り4ハロンが11秒台の瞬発力勝負。注目すべきは、すべてのラップタイムが12秒台前半となっていることでしょう。極端に緩むラップがないというのが特徴だと思います。典型的な勝ちパターンは、中団の位置取りから3,4コーナーで外を回って加速し、最後の直線で切れ味を発揮して突き抜ける形になります。当然、このようなラップタイムのレースは荒れません。

(5) 12.5-11.4-12.5-12.7-12.8-12.4-11.9-12.1-12.0-12.1

(5)は少し中盤が緩んだパターン。ちょっと全体的に時計がかかっているものの、切れ味勝負という推移パターンは同じです。

(6) 12.0-10.6-11.9-12.0-11.9-12.2-12.0-12.0-11.6-12.0

(6)は、ちょっと特殊なラップ。2ハロン目がちょっと速いペースになって、4コーナーが緩んでしまっています。ただし、このときは8枠2頭を含めた3頭が激しいペース争いをしていました。なので後続の馬のラップは(1)~(5)のような典型的なパターンに近かったと思っています。

次は先行馬が勝ったパターンです。

(7) 12.3-10.4-11.5-12.2-12.8-13.6-12.4-11.3-11.1-11.5
(8) 12.1-10.5-12.2-11.8-11.8-12.0-12.2-12.3-12.0-11.6

(7)は2番手から抜け出した馬が勝っています。前半は速かったものの、6ハロン目に13秒6まで緩んだことによって、超がつく瞬発力勝負になりました。出走馬の半数以上が上がり3ハロン33秒台の脚を記録しています。(8)は先行馬が力でねじ伏せたラップ。1着馬が先行押し切り、2着馬が追い込みでした。

次は荒れたパターンです。

(9) 12.4-11.2-11.4-11.6-11.8-12.0-11.9-12.0-12.5-12.5
(10) 12.4-11.2-12.4-12.4-12.4-13.1-12.1-11.5-11.2-11.2

(9)は中盤の緩みがなく、厳しいレース展開。上がり3ハロンが37秒0もかかっています。(10)は前半から中盤が極端に緩んだケース。(7)に近いラップですが、全体的に緩んでいるため、前残りの競馬になりました。両レースとも馬連万馬券の決着。


以上、今年のレース展開を考える材料になれば幸いです。

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(1) 2003年1着スティルインラブ
(2) 2002年1着ファインモーション
(3) 2005年1着エアメサイア
(4) 2004年1着スイープトウショウ
(5) 1998年1着ファレノプシス
(6) 2006年1着カワカミプリンセス
(7) 2007年1着ダイワスカーレット
(8) 2001年1着テイエムオーシャン
(9) 1999年1着ブゼンキャンドル
(10) 2000年1着ティコティコタック

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予想記事はレース前日の夕方以降の公開を予定しています。



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【秋華賞の展望】有力馬について考える

3歳牝馬のG1第3戦・秋華賞が日曜日に京都競馬場の芝2000mコースで行われます。過去10年の勝ち馬を見ると、さすがに超一流の牝馬ばかりという印象です。単なるスピード・切れ味タイプというよりも底力や持続力のあるタイプが目立つように思います。傾向としては基本的には春のクラシック組が中心となるG1レースです。

今年の3歳牝馬路線は春から混戦と言われていました。さらに秋華賞の前哨戦となるローズステークスで2頭のG1馬が揃って敗退するという波乱。新興勢力と呼べるような馬は特に見当たりませんが、牝馬同士の一戦だけに何が起こっても不思議はありませんね。

今回はG1ということもあって、過去の傾向は振り返らずに有力馬の見解について述べていこうと思います。

まず桜花賞馬のレジネッタ。桜花賞では中団からレースを進め、直線で外に持ち出すと大乱戦になったゴール前の攻防を制してG1初制覇。決め手はそこそこありますが、2,3着が多いように展開がはまらないと力を発揮できないタイプだと思います。父フレンチデピュティなので、今の高速馬場に対する適性がどうか。能力の高さは疑いようがないのですが勝ち切れない可能性もあります。

阪神JF、オークスを勝っているトールポピーは実績では一枚上の存在。前哨戦のローズステークスでは余裕残しの仕上がり状態(馬体重プラス14キロ)だったこともあって6着に敗れてしまいましたが、状態さえ上向きになれば、決め手や底力でこの馬に勝てる馬はいないと思います。この馬が負けるとすれば、ペースがスローになって末脚が届かないというパターンが考えられます。

桜花賞とオークスで2着に入ったエフティマイア。スパッと切れるタイプではありませんが、粘り強い脚を使います。前走のクイーンS5着敗退後、ローズステークスを使わずに秋華賞へ直行してきました。前走は減っていた馬体の回復分もあってプラス24キロ。今回は馬体を絞ってくると思います。

ローズステークスを勝ったマイネレーツェル。春のクラシックでは6着、9着に敗退しています。重賞2勝は阪神コースということもありますし、本番で勝ち切るのは難しいような気がします。

6ヶ月の休み明けとなるポルトフィーノ。キャリア3戦で、しかも休み明け。状況的には相当厳しいのですが、今年の3歳牝馬戦線を考えた場合、この馬がトップグループの1頭であることは間違いありません。気分良く走らせてあげれば、ぶっちぎる可能性もあるのではないでしょうか。(追記:ポルトフィーノは除外となりました)

レッドアゲートは前走の紫苑ステークスで3着に敗れているものの2000mはベストの距離。ただし、馬体的にはスッキリしたタイプの馬で、G1級の底力は感じられませんね。

ソーマジックリトルアマポーラの2頭はオークス以来の休み明けです。過去10年、ぶっつけで秋華賞を勝ったのはG1馬2頭だけ。休み明けでいきなりG1は厳しいと思います。



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つよし

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性別:男

ブログを通じて競馬予想の楽しさ、奥の深さを伝えられたらと思います。予想には血統でもパドックでも何でも取り入れますが、一番重視しているのはレース分析です。当ブログはリンクフリーです。

 

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